2022年8月号

最低賃金30円アップか?

今年(令和4年)年10月の最低賃金の引き上げ幅(目安)について、 厚生労働相の諮問機関 である「中央最低賃金審議会」は全国加重平均で「30円以上アップ」とすることで最終調整に入りました。

最低賃金は都道府県別で設定されるため、具体的な金額はまだ確定していませんが、仮に一律に30円アップすると次の表の通りとなります。

都道府県名 2021年 2022年(見込み)
大阪府 992 1022
京都府 937 967
兵庫県 928 958
奈良県 866 896
滋賀県 896 926
和歌山県 859 889
東京都 1041 1071
神奈川県 1040 1070

正式な改定額は改めてご案内します。

ベースアップ加算(介護福祉事業)

令和4年10月の介護報酬改定により、処遇改善加算分野のベースアップ等支援加算が新設されることになりました。ベースアップ等支援加算はこれまでの処遇改善加算、特定処遇改善加算に次ぐ、介護障害福祉職員に対する処遇改善の第三弾と言えます。コラムではベースアップ等支援加算の概要について解説していますので、ご参照下さい。(令和4年10月適用についての当社対応は閉め切りました。以後の適用については担当者までお問い合わせ下さい。)

当社夏季休業

今年度の当社夏季休業は以下の通りです。給与計算業務等に関してはお客様の業務に支障が出ないよう、細心の注意を払ってスケジュール管理を行います。

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編集後記

7月8日の安倍元首相の銃撃事件現場に居合わせました。安倍元首相の政治信条、首相としての政策については様々なご意見があるものと思います。しかし世界を震撼させた事件現場に居た者の責務として、事件の詳細を記録しようと思い、事件翌日キーを叩きました。

>>「令和4年7月8日の事件記録」