2026年10月号
運営指導対策サービスを開始します
2年越しで取り組んでまいりました介護・障害福祉事業者向け「運営指導対策」サービスが、このたび完成し、2026年10月1日より正式リリースいたします。
3つの特徴
①運営指導の指摘リスクをAIが事前チェック
②事業所・従業員・利用者の書類をまとめて管理
③介護・障害福祉の専門スタッフによる担当制サポート
詳細はこちらのページをご覧ください。
サービス品質向上アンケート
日ごろから当社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。サービス品質の向上および改善を目的として定期アンケートを実施いたします。社労士業務、行政書士業務、税理士業務、会計業務の改善に資するご意見をお寄せいただければ幸いです。なお、お客様が希望される場合、個別に問題解消に当たります。
(受付期間:2026/10/1~10/31)
介護情報基盤への対応について
介護情報基盤は、介護保険証や要介護認定、ケアプラン等の情報を集約し、市町村・事業所・医療機関で共有する国の仕組みです。令和8年4月に稼働、令和10年4月に本格運用となり、今後の加算要件に組み込まれることが予測されます。
当社は厚生労働省の導入支援事業者一覧に掲載され、他の支援事業者と協力してお客様の導入を支援する予定です。機器購入費や接続サポート費は助成金で全額まかない、手間も負担もゼロにする方策を模索中です。詳細は体制が整い次第ご案内します。
法改正情報(令和8年10月1日)
令和8年10月1日付け、法改正情報をご案内いたします。
カスハラ対応義務化
カスタマーハラスメント(カスハラ)対策が労働施策総合推進法に明記され、事業主には雇用管理上必要な措置を講じることが義務付けられました。施行は令和8年10月1日です。従来カスハラ対策は指針上の「望ましい取組」にとどまっていましたが、顧客等からの暴言や不当な要求による従業員の休職・離職が社会問題化し、相談件数も増加傾向にあることから、パワハラ等と同様の法的義務へ引き上げられたものです。
事業所の体制整備のために必要な書類は、こちらのページ の下部「各種様式ひな形 無料ダウンロード」→ 「ハラスメント対応指針」からダウンロードできます。ご活用ください。
短時間労働者の健康保険・厚生年金保険の加入要件
①所定内賃金が月額8.8万円以上・・・>【2026/10/1撤廃】
②週の所定労働時間が20時間以上
③厚生年金保険の被保険者数が51人以上の企業
④学生ではないこと
③の要件も、2027年10月(36人以上)→ 2029年10月(21人以上)→ 2032年10月(11人以上)→ 2035年10月(全て)と段階的に適用範囲が広がります。
パートタイム・有期雇用労働者を雇い入れる際の労働条件明示
現在は、昇給・退職手当・賞与の有無、雇用管理に関する相談窓口などを文書等で明示する必要がありますが、改正後はこれらに加え、「通常の労働者との待遇の相違の内容・理由等について説明を求めることができる旨」の明示が必要となります。
社労士契約をご締結のお客様には、新様式での雇用契約書をご案内いたします。
同一労働同一賃金ガイドライン改正
過去の裁判例などを踏まえ、賞与、退職手当、無事故手当、家族手当、住宅手当、福利厚生施設、病気休職、夏季冬季休暇、褒賞について、不合理な待遇差に関する考え方や具体例が追加されました。
例)正社員と業務内容が同一であれば無事故手当を同一に支給すること
例)継続的な勤務が見込まれるパート・有期雇用労働者には正社員と同一の家族手当を支給すること
正社員との待遇差を確認し、それぞれの待遇の目的と差を設ける理由を説明できるよう、早めに整理しておきましょう。
2026年(令和8年)地域別最低賃金 確定情報
2026年(令和8年)10月の最低賃金情報が確定しました。
編集後記


桜田ひよりさん主演「星の教室」が、2026.11.6から全国公開されます。誰に頼まれたわけでもないのに、映画を宣伝します(笑)。
先日、書店で本を漁っていたところ、神妙な表情の女性(桜田ひよりさん)が表紙を飾る文庫本を見つけました。出版社のカバーの上に、映画宣伝用のカバーが二重に掛けられているタイプです。
その表情とタイトル「星の教室」のギャップが気になって手に取り、裏表紙のあらすじに目をやると、テーマは「夜間中学」。当社大阪本社の近く、河堀には天王寺夜間中学があります(*1)。地元奈良県橿原市にも夜間中学があり、数年前に生徒の皆さんとイベントをご一緒したことがあります。
ページをペラペラとめくると、思いっきり関西弁。しかも舞台は「河堀中学(架空)」。あとがきには、著者の髙田郁さんが天王寺夜間中学や奈良の中学で取材されたとあり、親しみを覚えて購入しました。
ネタバレになるのでストーリーには触れませんが、こんな点に関心のある方は、ぜひ書籍または映画をご覧ください。
ポイント(井ノ上の私見が混じります)
・夜間中学の生徒層は、社会問題とともに移り変わってきたこと。
・夜間中学は本来「あってはならない場所」ですが、同時に「なくてはならない場所」でもあること。
・この存在を多くの人に知ってもらい、義務教育の機会を逃した人に活用してほしいという思い。私も賛同します。
・作中で正子おばあさん(チョンジャ・ハルモニ)が繰り返す「夜間中学で手に入れた文字は、もう誰も私から奪うことはでけへんの」という言葉。これがこの作品のメインテーマだと感じます。
登場人物は皆、学ぶことに希望を見いだし、溌剌と描かれています。きっと映画も、その雰囲気を受け継ぐ感動作でしょう。この秋のお勧めの一作です。
*1 天王寺夜間中学は浪速区の心和中学校へ統合。最後の在校生は2027年3月まで現校舎で学ぶことになっています。





10月改定|最低賃金-都道府県別(地域別)最低賃金|エクセル・PDFファイルによるダウンロード可-300x225.jpg)

