残高試算表が必要なのですが、いつ頃でき上がりますか?
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残高試算表が必要なのですが、いつ頃でき上がりますか?
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全ての会計資料(通帳写し、現金出納帳写し、請求書写しなど)を当社にご提出頂いた後、標準的には概ね5週間ほどの期間を要します。
解 説
当社で会計入力の代行を承っているお客様につきまして、残高試算表のご提供タイミングをご案内致します。残高試算表とは、年度途中の業績確認のために用いる、いわば仮決算のような資料です。残高試算表のご提供STEPをご説明します。
お客様:残高試算表が必要となる月末までの会計資料を整理
会計資料とは、通帳写し・現金出納帳写し・請求書写しなどを指します。会計資料の整理方法についてはこちらのコラムをご参照下さい。
お客様:会計資料を当社へ送付
送付方法はチャットワークへ添付、メール添付、郵送、FAXいずれでも結構です。ご送付前に漏れがないか、セルフチェック表でご確認をお願いします。セルフチェック表はSTEP1のコラム末尾、または以下からも直接ダウンロードできます。
当社:到着した会計資料を整理、入力業務のスケジューリング
会計部門では毎月多くの会計入力作業を行っています。そのため到着した資料から順次整理し、会計入力業務のスケジューリングを行います。
当社:実際の会計入力業務
会計資料に基づき、会計ソフトへの入力業務を行います。各担当者、毎月20~30社分の入力を担当しています。
当社:別担当者によるチェック
会計入力を行った担当者とは別の担当者により、入力内容のチェックを行います。
当社:お客様へのお問い合わせ
不足している資料または不明確な取引内容について、お客様へのお問い合わせを行います。
お客様:ご回答
当社からお問い合わせする内容について、お客様からご回答頂きます。ご回答までに期間を要する場合、この後のSTEPが遅れるため、迅速なご回答にご協力をお願い致します。
当社:会計入力完了
お客様からのご回答に基づき、必要な処理を加えた上で会計入力業務を完了させます。
当社:残高試算表の完成、お客様への送付
対象となる月までの残高試算表を作成し、お客様へご送付します。
お客様:残高試算表の活用
提出を求められている先に、残高試算表をご提出頂くことが可能となります。
以上のSTEPを踏むため、全ての入力元資料(通帳写し、現金出納帳写し、請求書写しなど)を当社にご提出頂いた後、標準的には概ね5週間ほどの期間を要します。
ただし、次のような例外的ケースもあります。
6週間以上かかるケース(いずれかに該当する場合)
・2カ月分以上の資料をまとめてご提出
・ご提出頂く資料や情報に不足がある
5週間未満でご対応できるケース(3つ全ての条件を満たす場合)
・翌月初旬に完全な状態で資料をご提出
・その状態が1年以上継続
・取引仕訳量が標準的
※当社側の業務の込み具合も影響しますので、個別にご相談下さい。
残高試算表の必要性が生じてから会計資料を整理し当社にご提出頂くと、試算表がお手元に届くまで6週間以上かかります。日ごろからコンスタントに会計資料の整理および当社へのご提出をお願い致します。
【この記事の執筆・監修者】
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◆1981年生 関西大学大学院卒
◆税理士(近畿税理士会 南支部 登録番号143312)
◆中小企業庁認定 経営革新等支援機関※ ID:106727012301
◆事務所 〒542-0066 大阪市中央区瓦屋町3-7-3イースマイルビル
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